top of page

【 小児外科部門 】

外来のご案内

 小児外科の外来表(外来担当医師の一覧)は、下記をクリックしてご覧ください。

※学会などにより担当医が変わる場合がありますので、ご了承ください。

小児外科は3名のスタッフ(指導医1名・専門医1名)で診療を行っていますが、こどもセンターの一員として、小児内科、新生児科、産科医師などと一緒に、24時間体制で救急にも対応しています。

 

小児外科の守備範囲は広く、両手におさまるような小さな新生児から、成人と同じような体形の中学生まで、頭部、心・大血管、整形外科領域を除いた、15歳以下の小児の外科疾患全体について扱っており、内視鏡手術、臍部小切開による手術などを積極的に取り入れ、低侵襲な治療を目指しています。そけいヘルニアなどの比較的負担の少ない手術に関しては、原則2泊3日の入院での手術を行っています。また、私たちは外科の守備範囲だけに留まらず、小児医療の専門家として、他の診療科や地域医療を担う一般病院や開業医の先生方との間のコーディネーターとしての役割にも力を注いでおり、より専門性の高い疾患については、状況により各専門施設に紹介する場合もあります。どうぞお気軽に相談していただければと思います。

小児外科疾患は多岐にわたり、その治療法もお子さん個々に応じた対応が必要となります。ご両親と十分相談した上で納得のいく医療を提供していきたいと思います。

 

主な対象疾患

頭頚部疾患(耳前瘻孔,舌小帯短縮症,正中頸嚢胞,側頸瘻,梨状窩瘻など)

呼吸器疾患(嚢胞性肺疾患,横隔膜ヘルニア,肺分画症など)

消化管疾患(食道閉鎖症、胃食道逆流症、腸閉鎖症、壊死性腸炎、 肥厚性幽門狭窄症、腸回転異常症,直腸肛門疾患、

         ヒルシュスプルング病など)

体表疾患(そけいヘルニア・陰嚢水腫、臍ヘルニア、臍帯ヘルニア、漏斗胸、リンパ管腫、血管腫など)

肝・胆道疾患(胆道閉鎖症,胆道拡張症など)

泌尿器疾患(停留精巣、急性陰嚢症、水腎症、膀胱尿管逆流症など)

固形腫瘍(神経芽腫、肝芽腫、腎芽腫、奇形腫など)

日常よくみる疾患(便秘、包茎、乳児痔瘻、腸重積症、急性虫垂炎、異物誤嚥・誤飲など)

bottom of page